『ロジクール Gaming KeyBoard』 開封│レビュー
“シンプルでコンパクトでクリッキー”
これが勝手に想像していたメカニカルなゲーミングキーボードのイメージ。
特にPCゲームするは予定はないのだけれど、何故ゲーミングキーボードが欲しくなったのか・・・
それは カスタマイズできるから である。
ゲーミングキーボードの魅力
今使ってるのは普通のキーボード。
これらはこれらで使いやすいのだが・・・打ち心地がちょっと不満。
コンパクトなのは良いのだが、薄いためにキーの打ち込み感まで薄っぺらい。
感触もそうだし音もそうだし、そのペラッペラなタッチ感が安っぽく。
もっと快適なものはないかなと常々感じていたところ「ゲーミングキーボード」というものを知った。
”メカニカルスイッチ”というのが標準らしく、キーのストロークや打感もカスタマイズして選べるらしい。
これは良さげ!
というわけでゲーミングキーボードの色々を調べてみた。
ゲーミングキーボードへのこだわり
条件は4つ
1.日本語配列なこと
ENTERキーの小さいUS配列は論外。JISに限る。
2.なるべくコンパクトなこと
外周などに余計なファンクションは不要。どうせ使いこなせない。
3.キートップにひらがな印字が無いこと
平仮名入力しないので不要。キートップの見た目がすっきりしてた方がいい。
4. RGBできること
単色のバックライトではなく各キーの配色を自由に変えてみたい。
これらの条件で探すと
Razer・・・BlackWidow EliteJP テンキー付 (RZ03-02620800-R3J1)
Kingstone・・・HyperX Alloy Origins Core テンキー無 (HX-KB7RDX-JP)
Logicool・・・G PRO-X テンキー無 (G-PKB-002)
あたりが選択肢になった。
ちなみに・・・
有名なCorsair も候補だったが、キーボードに平仮名が印字してありNGとした。
ゲーミングキーボード 選択肢
1.Razer
2.HyperX
3.Logicool G
惜しむらくはすべて有線式なこと 。
無線式はデスク上がすっきりしてとても使い勝手がイイのだが、
たぶん、RGBでピカピカさせていてはすぐ充電しなきゃいけなくなる、
ということで有線式が主流のようである。
1.Razerはカッコイイ

ⒸRAZER BlackWidow Elite RZ03
幅448mm×縦164mm
ブラック×グリーンなロゴ配色もいいしデザインのまとまりがいい。
お揃いパームレストも付いている。
2.Kingstoneはコンパクト

Kingstone商品サイトより引用
幅360mm×縦132.5mm
モニターで云うところのベゼルレスのようにキーボード枠が最小限。
アルミ製ボディで丈夫 取り外せるUSBケーブルがCタイプなのもいい。
3.Logicoolもカッコイイ

Logicool G 商品サイトより引用
幅361mm×縦153mm
HyperXほどではないが10キーレスで十分にコンパクト。
ローマ字や数字キーのshiftキー記号が透過されないのでRGB点灯時にシンプル。
こちらもUSBケーブルを脱着できる。
ゲーミングキーボード 機種決定
悩んだ結果、人生初のゲーミングキーボードには “ Logicool G ” のPRO X / PKB-002 を選んだ。
1.選択の理由
- 「eスポーツのプロによるテストを受け作られた」
- 「優れた性能、応答性、耐久性を実現するメカニカルスイッチ」
- 「3種類の脱着可能スイッチによりカスタマイズ可能」
- 「Logicool G HUB(ソフト)でライト&アニメーション」
- 「マイクロUSBケーブルは脱着式」などなど。
- キートップに不要な文字印刷が無くシンプルなこと。
- 余計なファンクションボタンなどがなくコンパクトなこと。
- ソフトでRGBライティングがそこそこ出来ること。
これらが選択の理由。
UNIFYING無線ではなく有線(それもマイクロUSB)しかないのが惜点でかなり悩んだが…我慢することに。
次は 肝心の押し心地の部分 =キースイッチ(いわゆる軸の色)を決める。
2.キースイッチの選択

Ⓒ Logicool G 商品サイトより引用
クリック感触とカチッと音が出る BLUE
滑らで均等な押し込み感の RED
静かでも触知感のある BROWN
3種類で思い悩んだ末 「クリック感の青軸でしょ」という勝手なイメージでBLUEに決定。
慣れ親しんでるロジクールのイメージカラーが“青”ということもある。
Logicool G ProX
半艶消しブラックの渋いパッケージ。
さっそく開封してみる。
開封
表の様子。
パッケージの表。
簡単な説明書とステッカー入り。
キートップの印字が目立たないので、全体的にダークにまとまっている。
RGB点灯
さっそくキーを光らせてみる。
おおっ
おぉ~
うむむ~
すばらしい!
感想まとめ
良かった点
- イメージ通りのコンパクトサイズのキーボード
- 文字のRGB点灯が数字とアルファベット部分のみで見栄えがGOOD
- 有線式ではあるがUSBケーブルを脱着できるので掃除の時とか便利
- USBケーブルを好きなものに交換できる
残念な点
- 手前側の高さが約19mmもあって分厚い。
- リストレストがないと手首が痛くなる。
- ケーブルは長すぎるので短いモノに交換する予定
※交換できるのは良い点とも言える
ちなみに、リストレストも色んなメーカーのを試してきたが今は Kingstone のHX-WR に落ち着いている。
低反発ジェル状クッションを内蔵していて本当に柔らかく手首が痛くない。
これはかなり お勧め。
すごく残念な点
これは買ってみるまで判らなかった。
残念というより予想を超えていたのが青軸の キーの打音。
このPRO X のGXスイッチ?品質なのかも知れないが、自分にはウルサイ😞
青色軸系なのでキーを押し込んだ時の接点音がするのは承知していた。
いたんだけど、キーが底付きした時の音、キーから指を離した時の跳ね返り音どかが予想外に大きい。
つまり1つキーを打つたびに3回も音が鳴るということを判っていなかった。
はっきり言って 騒音レベル
(あくまで個人感)
まさにブルーな結果。
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その名も『G-PRO X SUPERLIGHT ゲーミングマウス』
- 63gの超軽量
- 25Kセンサー
- 5ボタン
- LIGHTSPEEDワイヤレステクノロジー