【PC】”hpデスクトップ” 買って3番目にしたこと #2 ➡スリーブケーブル交換【PSU編】

改良

ナイロン被覆ケーブルスリーブ計画DIY換装方法 part 2  

 

電源ケーブル類をスリーブ化するための準備。

 

モジュラージャック着脱式のPSU、スリーブ・ケーブル一式、周辺機器が揃ったので組み込んでいく。

 

 

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PSU&ケーブル 交換作業

1 CPUクーラーを外す

マザーボードに挿さっているケーブル類を抜く。

 

CPUクーラーの固定ネジを緩めて外す。 

 

CPUに残った熱伝導グリスを最初のうちにきれいに拭き取っておく。

 

 

2 マザーボードを外す

このhpのPCの場合、マザーボードが台座プレートに張り付く様に固定されている。

なので、正確にはマザーボードを台座ごと取り外すことになる。

 

外し方も特殊で、台座プレートの固定ネジ2本を緩めてから一度右側へ台座をスライドさせて「爪ロック」から外してから上に持ち上げる。

 

マザーボード台座を外した様子。

 

奥の上部にI/Oフロントパネル基盤があり、ここにもケーブル類が挿さっている。

 

3 元電源ユニットを外す

背面パネルを外し、電源ユニットのネジを緩める。

 

背面パネル開口部から見た、元電源ユニットの様子。

 

見えない部分だからなのか、まとまりなくグチャグチャに収められている。

 

元電源ユニットを取り出す。

 

電源ユニットをPCケースに固定するブラケット(銀色のパーツ)がある。

これも取り外す。

 

元電源ユニットの全体像。

 

ケーブル・コームは自分でつけたもの。

元々は何もついていない。

 

元電源ユニットのケーブル根元部分。ハンダ直付けになっている。

 

一応『最大出力 1300W 80 PLUS GOLD 』という仕様らしい。

 

4 新ATX電源ユニット HX1200i

Silent operation ウンヌン…という説明書きがある。

 

よくわからないが剥がす。

 

先ほど外した電源ユニット固定ブラケットを新しいHX1200iの方に取り付ける。

 

HX1200iをPCケースに差し込む。

 

差し込むだけで、まだPCケースに本固定はしない。

なぜなら、ケーブルを束ねる時に電源本体を動かす必要があるから。

 

5 スリーブケーブルの確認

マザーボードの周りに、新しく用意したスリーブケーブルを並べてみる。

 

6 スリーブケーブルの組み込み

HX1200iに SATAケーブルとPERIPHERALケーブルをます挿してみた。

 

次に24pinケーブルを挿し込もうとしたらSATAケーブルとPERIPHERA が邪魔。

 

なので一旦外して、24pinケーブルを先に挿すことにした。

 

狭い空間で引き回すので、ケーブルを挿す順番は大事である。

 

他の8pin、6pinケーブルも挿し込む。

 

どのケーブルが、マザーボードの何処に向かうのかを考えて、ケーブル・ブラケット(PCケース付属品)に通す位置と順番を決める。

 

HX1200iを正面パネル開口部から除いた様子。

 

7 マザーボードを組み込む

PSUからのケーブルを一旦まとめて外に出し、マザーボードを元に戻す。

 

固定したら、取り回し難い太いケーブルから順にマザーボード面に挿し込んでいく。

 

まずは主電源24pin、CPU電源8pin、USB3.0。

 

最後はGFX電源6pin。

 

8 CPUクーラーとGPUを組み込む

元々塗られていたグリス(品名不明)より固いThermalrightのグリス。

 

何が良いのかよくわからないので、Amazonの評判を頼りに買ってみた。

 

 

ちょっと出し過ぎた。

この後ヘラで均一に伸ばしたが、半分以上余ってしまった。

 

GPUを取り付けて、電源ケーブル8pin×2本を挿す。

 

一通り、リケーブル作業が終わった。

 

 

PSUとケーブル 交換作業完了

交換前の様子。

 

これが・・・

 

こうなった。

ケーブルコームのおかげで、平行にケーブルが並びスッキリ感が出た。

 

 

まとめ

良かったこと

安っぽいビニル配線がちょっとオシャレに変身した。

 

ついでにマザーボード裏の各スリーブケーブルにもネームラベルを巻いて後メンテがしやすくなった。

 

良くなかったこと

1つめ

ケーブル長を失敗した。

 

オーダーしたケーブル長が長すぎたのだ。

元の電源ユニットは全長約215mm。HX1200iは1cm長い約225mm。

 

それに加えてモジュラージャックの抜き差しがあるので、それを考慮して元ビニルケーブル長より各々5cm長くオーダーしたのだが・・・これが失敗だった。

 

5cm長いPSU ⇒ PSU後部の空間が1cm狭い ⇒ その狭い空間に長くなったケーブルを収める ⇒ ぎゅうぎゅう詰め、という顛末になった。

そのままよりも短くしてもいいくらいだった。

 

2つめ 

予算オーバー問題。

その時は市場で見つからなかったのは24pinケーブルのみだったので、その1本をオーダーすればよかった。

 

しかし8pinも6pinも、同じ色のスリーブ同じ色のケーブルコームで揃えたくなってしまい、結果、あれもこれもと追加してしまって・・・びっくりするような見積書になった。

 

性能が上がるわけでもないし、音が静かになるわけでもない。

ただただ見た目だけ自己満足の世界。

 

でもまあ趣味の世界、これが楽しかったりするので仕方ないかも。

 

 

 

【PC】 hpデスクトップを買って3番目にしたこと その③ へつづく…

 

 

 

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