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『ゲーミングキーボード』キーキャップ 交換方法
電飾やキースイッチ交換と、自分好みにカスタマイズできるGamingキーボード。
「楽しそうなのでいろいろやってみたい」
と思っても何をどうすれば良いのか実はよく解っていない。
とりあえずは”見た目”ということで、初心者な自分でも手軽に手を出せそうなのが、「キーキャップをちょっとだけ交換してみる」
という、カンタンカスタマイズ。
まずはこれに挑戦してみる。
ゲーミングは遊び
キーキャップはその入り口
ゲーミングキーボードで出来ること。
- キーボード全体をエレクトリカルパレードみたく電飾ピカピカ光らせたり
- キースイッチ1つ1つを赤・青・茶軸などタッチ感の違う部品に交換できたり
- キーキャップ好きな色・好きなデザインに交換もできたりする
簡単に言えば 、自由にパーツを組み替えて 「自分好みのオリジナルなキーボード」 を組めてしまうということ。
ベース基盤に、キースイッチ・キーキャップ、ケーブルまでを組み合わせて自作するマニアもいたりする 。
特にキーキャップは、ハマるとそれはもう沼化するとの声も?
キーキャップ交換の注意
どれも同じように見えて実は細かく違っているキーキャップ。
同じブランドのキーボードで行う色違い交換くらいなら何ら問題はないのだが、他社サードメーカーのキーキャップと入れ替える、となるとちょっと注意も必要。
まず日本語配列とUS配列ではキーの大きさや数が違っていることがある。
ENTERキーやSPACEキーなど異なっていることが多い。
そしてキーキャップの形状には種類がある、ということ。
キーボードを側面から観察すると判るが、上段(Fキーが並ぶ列)から下段(スペースキーの列)まで、キーキャップの列ごとに傾斜角度が違う。
また入力しやすくするため上面をカーブ(凹み)させているものもある。
※シリンドリカル形状という
キーキャップのカタチ
タイプ別の形状を学ぶ
キーキャップの傾斜やカーブなど横面形状を「キーキャッププロファイル」と呼ぶ。
この横顔(プロファイル)はメーカーによって微妙な差がある。
下図は DESK THORITY サイトさんから引用させてもらったもの。
キーキャップタイプの有名どころはCHERRY OEM DSA など。
1つ1つの詳細はマニアさんサイトに任せるとして、キープロファイルの種類は大きく上図のような感じになっている 。
全部交換してしまうなら一式セットを買えば問題ないが、一部だけを交換したいときは自分のキーボードのプロファイルを調べることから始めないといけない。
例えば LogicoolのG-Pro Xを左から観察するとこんな感じ。
照らし合わせてみると OEMタイプ ということがわかる。
矢印キーキャップ(OEMタイプ)
OEMタイプのキーボードは種類が多いためか、対応のキーキャップを検索すると色々ヒットしてくる。
初心者はまず無難なところから、ということで
メインのキー配列には関係のない 矢印キー(⇦⇧⇩⇨)だけ交換してみた。
写真下⇩ G-ProXの矢印キー×4個。
これをゲーム機風の ▢×◯△にしてみる。
そしてRGBを点灯。
うんいい感じ。
こうやって透過光で色を変えられるところが、ゲーミングキーボードの魅力の1つ。
👉メモ 今回使ってみたキーキャップ製品について
ebayで見つけたのがこちら。
Arrow Backlit Keycap Direction OEM R1 Keycaps
国内Amazonにも類似品あり。
テーマカラー キーキャップ&キーボード
一部のキーキャップだけではなく、キーキャップ全部テーマカラーで統一されているモデルもある。
多すぎて載せきれないので一例だけ。
DROP🄬 MARVEL IRON MAN

ⒸDROP MARVEL
部分的キーキャップの交換ではないが、お気に入りキーボード(ベース)にこんなキーキャップだけを移植するのもカッコイイかも知れない。
まとめ
キーキャップを変えるだけ雰囲気一変。
こんなに面白いとは思わなかった。ウワサ通り COOL!
キーキャップ遊びをするためにゲーミングキーボードを買うのもアリである。
換えるたびに出費が嵩む高いオモチャかも知れないがそれもイイのだ。