【カメラ】Panasonic “屋外カメラ+モニター VL-CV100K” 前編【防犯】

カメラ

Panasonic 屋外カメラ VL-CV100K セット基本設定  

 

高画質でウワサのパナソニックVL-CV100K

 

カメラ(VL-FKC100K)とモニタ親機(VL-CVM100)が1箱に入った基本セットである。

 

今回はVL-CV100Kの開封と接続方法』について。

©Panasonic

 

 

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VL-CV100K 概要

1  特徴

  • インターネット不要  ※スマホアプリ使用時には必要 
  • 屋外カメラと親機モニタの電源を入れるだけで映像が確認可
  • 動作検知や人検知で自動録画  ※映像はmicroSDカード(別売)へ録画
  • 通話機能で威嚇(声かけ)
  • 中継器を追加して通信可能な距離を拡大可  ※最大2台まで追加可能
  • 防塵防水性能 IP54準拠
  • スマホ専用アプリ「いえモニ」使用で確認可能  …など

 

2  仕様

1.カメラ

  • カメラ解像度:最大1920×1080
  • 出力映像:SD/HD/FHD
  • 最低被写体照度:0ルクス(赤外線LED付き)
  • 防塵・防水性能: IP54準拠(ACアダプタは非防水)
  • 撮影可能距離:ナイトビジョンモード時に約10m

 

2.モニタ

  • ディスプレイ:タッチパネル式カラー液晶
  • 解像度:WXGA(1280×800)
  • 録画容量:microSDカード128GBにて最大約580時間
  • カメラ接続可能台数:最大4台
  • 中継機:VL-FKW01 最大2台まで
  • 専用アプリ:「いえモニ」使用時は有線LAN接続必要

 

カメラモニタ
電源DC12V/1.2A DC12V/1.2A  
消費電力LEDライト OFF約3W/ON約7W待機時約2.4W/動作時約6.5W
外寸約108×108×195mm約131x198x25.5mm  ※ボタン除く
重量約620g約450g
画面カラー液晶ディスプレイ(約8型)
映像素子400万画素 CMOSセンサー
解像度最大1920×1080WXGA 1280×800
画角水平約75°/垂直約40°
検知範囲水平約75°/垂直約40°
無線方式無線LAN 2.4G/伝達速度72.2Mbps無線LAN2.4GHz、アクセスポイントモード
通話方式双方向通話方式(プレストーク)
有線LANIEEE802.3i/u
取付角水平±約90°/垂直0°(正面)~下方向約60°
LEDライト白色4個/赤外線4個
フォーカス距離約1m~∞ 固定
撮影距離約10m (ナイトビジョンLED点灯時)
フレームレート25fps
本体材質ABS樹脂、アルミダイキャストABS樹脂、ガラス
コードACアダプタ約1.8m+中継コード約5.0mACアダプタ約1.8m

 

 

VL-CV100K 概観

1  開封

1.パッケージ

 

ダンボール箱の大きさは(約)横288×縦176×高さ197mm。

 

2.中身

フタを開けると一番上にはモニタが入った小箱。

 

その下に印刷物、

 

下段にはカメラ本体が収まっている。

 

左上から、

 

液晶モニタ、ステッカー、取扱説明書、カメラ本体、延長コード、ACアダプタ×2個。

 

3.各部名称

©Panasonic

 

©Panasonic

 

2  カメラ

1.外観

艶消しホワイト系の本体。

 

正面。

 

中央にカメラレンズ、取り囲むように4つのLEDが並ぶ。

レンズの真上にある小さな穴がマイク、真下にある穴が明るさセンサー。

 

下部には、スピーカー。

 

 

左右の側面。

 

カメラ後部。

 

台座はアルミダイキャスト製。

 

2.可動部

カメラ角度の調整は2か所のビスで行う。

 

一度ビスを緩めてから角度調節しビスを締めなおす方法。

 

台座を垂直として、カメラを最下方にした様子。

 

同じく最上方にした様子。

 

左右には約95°くらいまで振ることができる。

 

カメラから出ている電源コード長は約61cm。

 

メモ✐

カメラを回転方向(正面から見て時計回り等)に調整することはできない(台座ごとは可)

 

 

3.サイズと重さ

カメラと台座を直角にした時、全長は約194mm。

 

中央レンズの直径は約10mm。

 

カメラ本体の幅は約85mm。

 

高さは約74mm。

 

台座は約108mm□。

 

厚みは7.15mm。

 

重さは509g。  ※付属品の安全ワイヤー含まず

 

3  モニタ(親機)

1.外観

 

タッチパネル式のカラー液晶モニタ。

 

右側面には左から、

DCコード差込口・LANポート・microSDカード挿入口・電源ボタン・マイク孔が並ぶ。

 

左側面にはスピーカー。

 

上面には特になにも無し。

 

2.可動部

モニタ背面には、壁掛け用フックの穴×2と立て掛けスタンドがある。

 

立て掛けスタンドを起こすと、

 

約60度に立て掛けることができる。

 

3.サイズと重さ

モニタ親機の大きさは(約) 幅191mm×高131mm。

 

白い枠を除いたガラス部分の大きさは(約) 幅195mm×高123mm。

 

対角は(約)  233mm。

 

厚さは約25mm。

 

重さは440g。

 

4  ACアダプタとコード

1.ACアダプタ外観

親機モニタ用と屋外カメラ用に、同じACアダプタが2個。

 

2.サイズと重さ

ACアダプタの大きさは(約) 71mm×30mm×44mm。

 

コード長は約180cm、径は2.8mm、重さは98.5g。

 

3.延長DCコード外観

クセのない柔らかい素材のケーブル。

 

カメラ側ケーブルと接続した様子。

 

4.サイズと重さ

コード長は約5m、径は約3.5mm。

 

ちなみにACアダプタ側コードの径は約2.8mm、

 

カメラ側コードの径は約4mmなので、先に行くほど径が太くなっている。

 

延長コードのみの重さは103g。

 

5  コードジョイント

1.外観

防水規格になっているコードとジョイント。

 

2.ジョイントのサイズ

カメラ側コードのジョイント。

 

保護ブッシュ部分まで含めると、ジョイント全長は約70mm、径は約11mm。

 

ACアダプタ側のジョイント全長は約68mm、

 

径は約10.5mm。

 

 

VL-CV100K 起動

カメラとモニタを本設置する前に、電源を入れてテストしてみる。

 

1  手順

取説に従って進める。

 

順番としては

  1. 親機モニタの電源を先に入れる
  2. 屋外カメラの電源を入れる
  3. 初期画面になったら日時を設定する
  4. カメラが認識されるとパスワード設定画面になる
  5. 登録完了するとカメラ映像に切り替わる

 

©Panasonic

 

1.モニタ親機

1)microSDカード

今回は先にマイクロSDカードを用意した。

もちろん後から入れることも可能。

 

取説には128GBまで対応とあるが、256GBも使用可能のようである。

 

microSDカードの差込口はココ。

 

 

2)電源コード

DCコード(左端)を挿す。

 

ACアダプタがコンセントに挿してあればこの状態で電源オンとなるが、まだ確認のみで実際に電源を入れるのは後程。

 

3.屋外カメラ

1)電源コード

屋外カメラとACアダプタは直接つなぐ。

 

2)延長コード

付属品に5m延長コードがあるが、初期動作のチェックなので今は必要なし。

 

2  接続

屋外カメラにもモニタ親機にも電源ON/OFFスイッチは無い。

なので、ACアダプタをコンセントに挿せばすぐ電源オンとなることを理解し手順にすすむ。

 

1.手順

①まず親機モニタのACアダプタを入れるとPanasonicのロゴが出る。

 

②Panasonicロゴの数秒後「」のアクセス中アニメーション表示になる。

 

③このタイミングでカメラのACアダプタを入れると「機器との接続中です」の画面に。

 

途中「ピ・ピ・ピ・・」と短い音が鳴り「ピー」と長めの音が鳴ったら接続完了。

 

すると次の初期画面になる。

 

1.日時の設定

 

10数秒後に[日時設定]入力画面に変わる。

 

タッチパネル操作で日時を設定。

 

[OK]をタッチすると「機器(つまりカメラ)との接続中です」の表示に変わる。

 

2.カメラの登録

カメラが接続されると「カメラが初期パスワードのままです」といわれる。

 

任意のパスワードを入力。

 

アルファベットの大文字小文字と数字を混ぜろというので、

 

改めて入力しなおしてパスワード変更に成功。

 

成功すると「ビデオストリームを取得中…」となり、

 

カメラ映像に切り替わる(1台めのカメラは左上に表示)。

 

カメラ画像をタップすると全画面表示にできる。

 

3.カメラの増設

ここでカメラを増設をしてみた。

 

画面の左上にある[〈 ]マークをタップすると前画面に戻れる。

 

ホーム画面に戻ったら右にある[設定]に入る。

 

設定の中にある[機器の設定]をタップして

 

→[ネットワーク設定]に進む。

 

カメラ登録用QRコードが表示される。

 

これを追加したいカメラのレンズを向けて読み取らせると「ピ」という音が数回鳴り、後に「ピー」という長めの音が鳴って追加登録が完了する。

 

3台め4台めがある場合は、同じ手順を繰り返す。

 

カメラのネットワーク設定が終わったら、画面の左上にある[〈 ]マークをタップしてホーム画面に戻り[カメラ]をタップすると

 

「ビデオストリームを認識中…」表示の後、

 

追加されたカメラすべての画像が表示される。

 

4.カメラのオンオフ

最高4台まで登録できるVL-CVM100だが、常時4台とも稼働させない場合もある。

 

4台登録した後で1台のカメラ電源をオフにししたらどうなるか?テストしてみた。

 

親機モニタで映像を確認しながらカメラ1台の電源をオフ。

すると13秒ほど遅れて該当の映像枠が消える。

 

その後カメラ電源をオンにすると20秒ほどで「ピ・ピ・ピ…ピー」の確認音がして、34秒で映像が復帰した。

 

ちなみに「ピ・ピ・ピ…ピー」の確認音はカメラ本体から鳴る。(モニタは鳴らない)

 

ついでに、親機モニタの電源もカメラ4台の電源も全て落としてから、全部をほぼ同時に電源オンした場合もテストしてみた。

 

各機器に電源スイッチはないので、まとめてコンセントタップ元でON/OFFする方法。

 

結果、モニタの初期画面「Panasonic」ロゴから始まって、

 

「機器との接続中です」までに約28秒、

 

1台めのカメラ映像が映るまでに約43秒、全ての映像が戻るまでは55秒ほどかかった。

 

5.microSDカードの確認

microSDカードのチェックもしておく。

 

ホーム画面の[設定]から入り[録画状況(SDカード)]の項目をタップ。

 

256GBのmicroSDカードは238.36GBでちゃんと認識されていることを確認。

 

もちろん使用前にはこの親機でフォーマットもすませておく。

 

 


 

次回『Panasonic 屋外カメラ VL-CV100K セット』後編 では、カメラの設置例やモニタの壁固定について。

 

 

 

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