【改良】 TAMIYA│タミヤ “パワーコンプレッサー” 防音対策 その②

改良

 

初めてエアーブラシ システム~防音のための“制振”~   

 

前回の『防振グッズ』検証。

 

本体に敷く『TAMIYA コンプレッサー防振マット』と梱包材の再利用『発泡ポリエチレン板』を試し、まずまずのノイズ軽減効果があった。(約−1.5~−3.3db )

 

今回はパワーコンプレッサー本体に『制振グッズ』を取り付けて、その効果を検証する。

 

 

 

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制振グッズの取り付け

前回までに用意していた『鉛シート』。

これに加えて、制振効果があるらしいゴム製『アイソレータ』を追加し、元からついている『ゴム足』を大きなものに交換する。

 

全て Amazonで調達。

 

1.防音防振制振 鉛シート 0.3mm厚(WIDE WORK)

 

2.ゴムクッション 22Φ×12mm和気産業)

 

3.ラバーマウント M4×13Φ×13mm(uxcell)

 

 

1 鉛シートの取り付け

1.カバーを外す

カバーを外すためには、底面にあるネジ4本(シルバー色)を緩める。

 

用意した『鉛シート』厚み0.3mm。

 

2.カバー内寸を測る

縦はおよそ170mm。

 

横幅はおよそ135mm。

 

3.鉛シートを裁断する

カバー内面の丸い角を考慮して、カット寸法は短めの 460×198mm とした。 

 

さらに通気口の部分をくりぬく。

 

 

4.鉛シートを貼りつける

内面に貼るため、作業がとてもやり辛い。

両面テープの裏紙を一気に剥がしてしまうと、位置決め時に大変なことになる。

 

写真⇩ 裏紙を剥がしていない状態で寸法の確認

 

少しずつ両面テープを貼っていけるように、裏紙の3~4か所ほどに予め切れ目を入れて分割できるようにしておくとやりやすくなる。

 

斜めになってしまわないように、まず端部を揃えてマスキングテープなどで仮止め。

 

位置が決まったら、両面テープを接着させる。

 

空気だまりが残らないように、シワを伸ばしつつ貼り進める。

 

細かく残った皺シワは、最後に定規などを使って馴染ませておく。

 

鉛シートを貼り終えた様子。

 

鉛シートの制振効果は“鉛の比重”にある。

 

製品状態(500×215mm)では約451g。

カットした残材119gを引くと、実際に使用したのは約332g。

裏紙分を除いても、貼り付けた鉛シートの重さは320g以上となる。

 

わずか0.3mm厚であるが、結構な重量増しである。

 

2 ゴム足の交換

ゴム足交換は気休めかもしれない。

 

パワーコンプレッサーに初めからついているゴム足を一回り大きなモノに交換。

ボリュームアップの制振効果を狙ってみる。

 

1.元ゴム足を外す

底面にあるゴム足。真ん中のネジで留まっているので、これを緩める。

 

元ゴム足の直径は約 18mm。

 

厚みは約 9mm。

 

取り付けのビスは約 4mm。

 

2.新ゴム足の取り付け

新しく用意したゴム足(商品名はゴムクッション)の直径は約 22mm。

 

厚みは約 12mm。

 

ネジ穴の深さは約 5mm。

 

元ネジは約 径4mm×首下長さ8mm。

ネジ穴部分のゴムの厚みは 12-5=7mmなので、元の8mmネジでは取り付けできない。

 

そこで新しく固定用のネジを用意。

錆び対策も考慮して、ステンレス製にした。

 

こちらも Amazonで調達。

いつも利用しているネジ専門店「ネジのトミモリ」。

 

全て ステンレス製 ブラック。

キャップボルト(六角穴)にしているのはプラス(+)ネジより作業性が良いため。

 

新ゴム足の取り付け。

 

先にキャップボルトでゴム足を締め込み、袋ナットをスパナ等で締め込む。

 

3.ラバーマウントの取り付け

ゴム足の交換には大きさ的な限界がある。

なのでゴム足に加えて、ポンプ本体部分を浮かせるようにする“アイソレータ”を履かせることにする。

 


アイソレータとは=

構造物間に置き、ゴムやバネなどの柔軟性によって特に水平方向の振動を抑えるための絶縁体 のこと


 

1)すき間のチェック

ポンプ脚部をフローティング構造にするためには上部空間に余裕が無いとできない。

なのでまずポンプヘッド部のすき間を測る。

 

およそ25mmのクリアランス。

 

用意したラバーマウントの長さは約 13mm。

このサイズなら取り付け後も上部に約 12mmの余裕が残る。

 

2)コンプレッサー脚部ネジを外す

コンプレッサーとカバーは直接ネジでとめられている。

このネジをゆるめる。

 

3)ゴムマウントを差し込む

コンプレッサーとカバーの間を浮かせて、そのすき間にラバーマウントを挟み込む。

 

4)コンプレッサー脚部に固定する

コンプレッサー脚にラバーマウントのネジ先を差し込み、上から袋ナットで固定する。

 

元の固定ビスは、M5ボタン頭が直接コンプレッサー脚部に締め込まれていた。

 

しかしアイソレータ構造にするため、直接固定は避け、あえて一回り小さいサイズのM4を5mm穴に貫通。

袋ナットで固定している。

 

5)ラバーウントとカバーを固定する

ラバーマントとカバーの固定のネジ類。

 

全て ステンレス製ブラック。

 

最下部の振動によるネジ緩み防止の意味で、スプリングワッシャを挟んでおく。

 

丸ナットで最終固定。

 

ゴム足の交換とラバーマウント(アイソレータ)の取付完了。

 

3 鉛シート+ゴム足

 

 

次は、

  防音対策 まとめ    へ つづく

 

 

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