【改良】 TAMIYA│タミヤ “パワーコンプレッサー” 防音対策 まとめ

改良

目次 -Contents-

初めてエアーブラシ システム~防振と制振 その効果~  

 

 

TAMIYAエアブラシ用コンプレッサの防振・防音対策のつづき。

 

防振対策として『タミヤ純正 防振マット』を設置。

詳細は ⇒ こちら

 

制振対策として『鉛シート』を貼り『ゴム足』を交換し『ラバーマウント(アイソレータ)』を追加した。

詳細は ⇒ こちら

 

タミヤ エアーブラシシステム No.53 スプレーワークパワーコンプレッサー 74553
エアーブラシ塗装に十分な最大0.4Mpaの高い圧力で吹き付け作業が行えるコンプレッサー。エアーブラシを持ち上げると、コンプレッサーの電源が自動でONとなる新方式のハンガースイッチを採用。メーター付きのエアーレギュレーターを標準装備し、自由に圧力調整が可能。また、エアーレギュレーターは水抜き機能も備えており、エアーの圧力……

 

防振と制振をあわせての効果についてノイズレベルを測定して検証する。

 

 

スポンサーリンク

制振グッズの効果を検証

1  測定環境

デスク上に置くか床に置くか、パワーコンプレッサーをどこに置くか問題。

 

前回に検証した結果、直置きでも防振マット使用でも、約1~3dBほど床置きの方が静音といいう結果だった。

 

デスクの下は天板や側板で囲まれていて反射音もあり、騒音レベルが上なのでは?と想像していたが、実際は違っていた。

 

理由はよく解らないが当然、静かな方がいい。

なので、コンポレッサーの定位置はデスク下の床上に決定。

 

制振グッズを装備したコンプレッサーを改めて床に設置。

騒音レベルを測定する。

 

測定環境は前回とほぼ同じ。

 

近くには何も電化製品がない室内でのノイズレベル。

もちろんエアコンプレッサもOFF。

 

2  鉛シートの制振効果

何も対策していない製品デフォルト状態のノイズレベルは約 60.4dBだった。

これを基準としている。

 

(過去記事は ⇒ こちら

 

1.鉛シート/床に直置き

鉛シート貼を貼った効果はマイナス3.6dB。

これだけでもそこそこが効果ある。

 

2.鉛シート/発泡ポリエチレン板(梱包材)

デフォルト基準値 60.4dB−55.7dB=4.7dBのダウン

 

3.鉛シート/TAMIYA防振マット 1枚敷き

デフォルト基準値 60.4dB−55.5dB=4.9dBのダウン

 

4.鉛シート/TAMIYA防振マット 2枚重ね

デフォルト基準値 60.4dB−54.2dB=6.2dBのダウン

 

5.鉛シート/発泡ポリエチレン板+TAMIYA防振マット

デフォルト基準値 60.4dB−54.7dB=5.7dBのダウン

 

6.鉛シート/ONKYOスピーカーベース

デフォルト基準値 60.4dB−55.0dB=5.4dBのダウン

 

7.鉛シート/ONKYOスピーカーベース+TAMIYA防振マット

デフォルト基準値 60.4dB−54.7dB=5.7dBのダウン

 

8.鉛シート/ミニ台車

片付けることを考えて、できればミニ台車 の上で運用できればとも考えた。

しかし、ミニ台車への直置きでは、鉛シートを貼った効果が相殺されてしまった。

 

デフォルト基準値 60.4dB−57.5dB= 2.9dBのダウン

 

9.鉛シート/ミニ台車+防振マット2枚

そこでミニ台車に 、「効果大◎」の防振マット2枚敷きを試してみた。

しかしどういうわけか、さらに増音してしまった・・・何故?

 

デフォルト基準値 60.4dB−59.3dB= (たった)1.1dBのダウン。

 

10.鉛シート/電源タップBOX+防振マット2枚

もう1つの置き場所案、デスク下にある電源タップ整理BOXの上。

足元の整理上とても都合がいいので、いちおう試してみた。

 

しかし、デフォルト基準値 60.4dB−61.8dB=-1.4・・・プラス1.4dBのアップ

 

3  アイソレータとゴム足(大)の制振効果

1.鉛シート&アイソレータ/床に直置き

デフォルト基準値 60.4dB−56.4dB=4.0dBのダウン

 

2.鉛シート&アイソレータ/発泡ポリエチレン板(梱包材)

デフォルト基準値 60.4dB−53.2dB=7.2dBのダウン

 

3.鉛シート&アイソレータ/TAMIYA防振マット 1枚敷き

デフォルト基準値 60.4dB−53.5dB=6.9dBのダウン

 

4.鉛シート&アイソレータ/TAMIYA防振マット 2枚重ね

デフォルト基準値 60.4dB−56.4dB=8.1dB もダウン⤵⤵

今回の検証では最小値。

 

5.鉛シート&アイソレータ/発泡ポリエチレン板+TAMIYA防振マット

デフォルト基準値 60.4dB−56.4dB=7.8dBのダウン

 

6.鉛シート&アイソレータ/ONKYOスピーカーベース

デフォルト基準値 60.4dB−56.4dB=5.6dBのダウン

 

7.鉛シート&アイソレータ/スピーカーベース+TAMIYA防振マット

デフォルト基準値 60.4dB−56.4dB=6.1dBのダウン

 

8.鉛シート&アイソレータ/ミニ台車

デフォルト基準値 60.4dB−58.5dB=1.9dBのダウン

ただ、鉛シートの直置き状態(56.4dB)よよりは +2.1dB 増加した⤴。

 

9.鉛シート&アイソレータ/ミニ台車+防振マット2枚

デフォルト基準値 60.4dB−56.5dB=3.9dBのダウン

 

10.鉛シート&アイソレータ/電源タップボックス+防振マット2枚

デフォルト基準値 60.4dB−56.4dB=4.0dBのダウン

 

 

 

まとめ

測定結果

測定日:2020年7月23日

気温と湿度: 27.2℃ / 50%

室内音圧レベル: 35.2dB

設定エアー圧 :0.2MPa

デスクの下(dB)
  デフォルト 鉛の板 鉛の板+アイソレータ+ゴム足
直置き(敷き物なし) 60.4(基準) 56.8(-3.6) 56.4(-4.0)
発泡ポリエチレン(梱包材) 58.9(-1.5) 55.7(-3.2) 53.2(-5.7)
防振マット1枚 58.7(-1.7) 55.5(-3.2) 53.5(-5.2)
防振マット2枚 57.4(-3.0) 54.2(-3.2)  52.3(-5.1)
発泡ポリエチレン+防振マット1枚 57.1(-3.3) 54.7(-2.4)  52.6(-4.5)
スピーカーベース 61.0(+0.6) 55.0(-6.0) 54.8(-6.2)
スピーカーベース+防振マット1枚 59.0(-1.4) 54.7(-4.3) 54.3(-4.7)
ミニ台車 60.9(+0.5) 57.5(-3.4) 58.5(-2.4)
ミニ台車+防振マット2枚 59.3 56.5
電源ボックス+防振マット2枚 61.8 56.6

※( )内は、制振対策無し(デフォルト)状態からの変化値

 

結果からわかること

  • 鉛シートやラバーマウント(アイソレータ)の効果は確実にあり
  • TAMIYA防振マット2枚敷き+鉛シート&アイソレータ仕様が最小値だった
  • TAMIYA防振マット2枚と 発泡ポリエチレン+防振マット1枚 の効果もほぼ同じ
  • ミニ台車上で運用したい場合、防振マット2枚で床直置きと同等の音レベルにできた
  • デスク下の電源タップBOX上はプラスチック板が共鳴してしまうのでNGだった

 

防音対策で、お手軽にできる一番のお勧めは「防振マット2枚重ね」。

さらに騒音ダウンを求めるなら『鉛シート』のような制振グッズや『ラバーマウント』のような絶縁体ゴム足も効果◎である。

 

 

タイトルとURLをコピーしました