100V│強力『SANWA エアダスター 200-CD079』開封│レビュー
工作や修理に必要な道具を紹介する第三十九回め。
今回はサンワサプライ2台めになる『電動エアダスター 200-CD079』。
開封から商品の詳細、使ってみての感想をまとめた。

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エアダスター 200-CD079 特徴
1 200-CD079の特徴
- 最大風量 42m/s
- 風量モードは2段階(強・弱)
- AC/100V 3mのコード式
- 連続使用時間は最大15分
- ノズルアタッチメント3種類付き …など
2 200-CD067との比較
同社のAC/100V仕様エアダスターCD067(旧型)との比較。
CD079はCD067よりやや軽量で風量は10m/sUPしている。
| CD079 | CD067 | |
| 最大風速 | 約42m/s | 約31.2m/s |
| 風量調節 | 強/弱 シーソー式 | 強/弱 シーソー式 |
| 電源SW(風量兼) | グリップ前 | ハンドル上部 |
| 電源 | AC 100V | AC 100V |
| 電源コード | 約3m | 約3m |
| 連続使用時間 | 約15分 | 約15分 |
| 付属ノズル | 3種類(ロング・ショート・ブラシ) | 3種類(ロング・ショート・ブラシ) |
| サイズ | 長155mm×幅74×高187mm | 長143mm×幅87×高145mm |
| 重さ | 約642g(本体のみ) | 約770g(本体のみ) |
| 音量 | 約95dB | 約90dB |
エアダスター 200-CD079 概観
1 開封
商品ダンボールに伝票直貼りでAmazonから配送。

ビニル袋のみの簡易包装である。

内容は左上から、
付属ノズル(ブラシ・ロング・3連ショート)、予備の吸気フィルターそして本体。

2 外観
1.本体
本体の左側面。

正面の噴射口。

グリップの前(人差し指がくる辺り)に電源/風量兼用のスイッチがある。

吸気口。

右側面には品番などのラベル。

電源コードは約3m、やや硬めでクセが残りやすい。

2.ノズル
“ノズルベース”は、長ノズル(大)や3連ノズル使用時に使う継手アダプター。

他に平らなブラシノズルも付属。

3.説明書
取扱説明書は B5サイズの紙1枚。

3 サイズと重さ
1.本体
ノズル無し状態の長さは約155mm。

グリップエンド角までの高さは約187mm。

本体径は約73mm。

グリップ部分の太さは約43mm。

吹出口の径は約29mm。

2.ノズル
長さはノズル(大)が137mm、ノズルベースが50mm。

ノズルベース先端の内径は約16mm。

長ノズル先端の内径は約10mm。

3.本体+ノズル
長ノズル+ノズルベースを接続すると長さは175mm。

本体にセットすると全長は316mmくらいになる。


4.重さ
本体のみの重さは約678.5g。

ノズルベースのみの重さは6.0g。

長ノズルのみの重さは4.5g。

合わせると689g。

エアダスター 200-CD079 使い方
1 操作スイッチ
1.電源
グリップの握りやすい位置にあるシーソー式スイッチは、中央(〇)で電源オフ。

2.風量
電源オフの状態。

上(Ⅱ)を押すと風量は強。

下(Ⅰ)に倒すと風量は弱。

2 LED
電源ONや風力を知らせるLED、照明LEDなど何も付いていない。
エアダスター 200-CD079 性能
1 風速
一番使う長ノズル(大)を装着して風速を測ってみた。

いつもの風速計を用意。

ノズル先端から対象物まで距離を5cmほどに想定。

ここで事故が発生!
エアダスターのスイッチを入れた瞬間、風速計の測定インペラが吹き飛んだ💣

最大風速40m/sまで測れる風速計。
でも瞬発的な風には耐えられなかったようで羽根2枚が折れた。
直近で強スイッチを入れてしまったミスである。
見方を変えれば「スイッチONで即強風が出せる」ということでもあるが…。
痛い出費となってしまったがパーツ交換してやりなおし。

1mほど離れた場所でスイッチを入れ、風速計に近づける方法で測定した。
風強で約39m/s(距離は5cm)。

風弱で約25m/s(距離は5cm)。

2 動作音
簡易騒音計を用意。
実験時の室内ノイズは37.5dB。
エアダスターが動かないようノズル部分をクランプ固定。

本体との距離を約20cmに設定。
風量弱では87.1dB。

風量強では92.3dB。

ピーク測定値は93.0dBだった。

3 メンテナンス
取扱説明書にはメンテナンスについて何も記載がない。
SANWA 200-CD079の取扱説明書は ⇒ こちら。

でも予備の丸いスポンジ部品が付属しているので、これで掃除メンテナンスしろということだろう。

まず吸気口の押えパーツを外すのだが、これに苦労した。

│マークを目印に回そうとするが固くて外れない。

悪戦苦闘でなんとか押えリングを外し、中のフィルターを取り出す。

どこにでもありそうなウレタンフォーム系のよう。

フィルターはもちろん、本体側メッシュに溜まる埃も缶エアダスターで掃除。


缶エアダスターは即戦力があってやっぱり便利。
最後に、取外しに苦労するフィルター押えパーツにちょっと手を加えた。

固いのはこのロックされる突起の部分。
ここを少し削って角を丸め、さらにグリスも薄く塗布。

もう1つ。
本体とノズルベースを脱着する部分、ここの合わせ溝(BNCコネクタのバヨネットロックの様な構造)が判りづらい。
なので、合わせ位置に目印を貼り付けておいた。

まとめ
良いところ・良くないところ
- スイッチONで瞬間強風が出る〇
- フロン缶式や充電式のような時間制限がない〇
- LED照明がない△
- 使用してすぐに本体が熱くなってくるし温風になってくる△
- 温風になるとヘアドライヤーにもなる(弱温度)〇
- 動作音がうるさい(他機種もにたようなものだけど)×
- 387gのコードレスCD-071に比べて1.7倍も重い×
- 長ノズルをしばらく使用していると先だけ吹っ飛んでいく×
最後の項、長ノズルすっぽ抜け対策として差し込んでいるノズルベースにテープ止めしてみたが…
抜ける時間がのびるだけで最後はテープが伸びるように抜け始めた。
たぶん使用してしばらく経つとモーター熱によって温風状態になり、それでノズル元(ベース)が緩むのではと想われる。

なので対策として、長ノズルと元ベースに孔をあけ小ビスで強制固定しておいた。
(後に指で廻せるローレット・ビスに交換)

ノズル交換の時に手間がかかるが、掃除の対象物を守る意味では必要な対策。
というか、これはユーザーがする対策ではなくメーカー側の問題=欠陥ともいえる構造。

まとめ感想
連続使用したい目的であえてコードレスではない、有線コード式のエアダスターを買ってみた。
たしかに缶式のような風量落ちもなく、充電式のような電池切れもなく連続使用できて良い。
説明書には最大15分とあるが、連続15分超も必要なシーンはあまり多くない。
ちなみ5分間連続で強風を吹いてみたが、本体が熱くなる以外に問題はなかった。
(モーター寿命は判らない)
本体も割と丈夫っぽく、毎日10分ほど半年使っているが異常もない。
手軽な充電式コードレスとは別に、連続使用のために追加しておいても損の無い1台と想えた。
ただ!
先端パーツが使用中に外れて飛んでいくのは本当に困る。
PCの内部清掃だったり家具やクルマで使用する場合もあるはずで、例え数グラムのプラスチックでも30m/sで飛んでいけば傷が付くおそれもある。
メーカーには早急に対策して頂き、ユーザーには改良品を無料配布してほしいくらいである。






