【ミニカー】ホットウィールRC 1/64 “スカイライン GT-R” コントローラの裏側【トイラジ】

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模型│ミニカーHot Wheels RC NISSAN GT-R R35送信機の分解   

 

前回、初のHot WheelsⓇ 1/64  NISSAN GT-R のRCカーを分解してみた。

 

過去記事は ➡ こちら

 

今回は『HW/RC コントローラを分解』してそヒミツを探る。

 

 

 

 

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Hot Wheels 1/64 RC コントローラの分解

1  電池を抜く

当たり前のことだけど、基本中の基本。

 

中を弄るときは電池を抜いてから作業開始。

 

2  ビスを外す

固定ビスは4ヵ所。

 

普通のプラス(+)ドライバーNo.1 で外す。

 

3  ケースを開ける

コントローラのケースは見たところ二分割のよう。

 

ビスを外せば、すぐフタが開くはず。

そう思いながら、マイナスドライバーを境目に挿し込んでみるが・・・

 

数ミリのすき間が開くだけで、フタは開かない。

 

他にも隠し固定ビスがあるか調べてみたが無さそう。

 

どこかが引っかかっているように感じるが 外からは見えない。

 

しばらく悪戦苦闘したが、どうしてもそれ以上広げられず。

 

4  コントローラを解体

おかしいと感じながらも、もう少し押し込んでみようとドライバーを梃にしてこじ開けてみたら

 

「バキバキ」っと音が鳴った!?

 

やっとケースが開いた \(^o^)/

 

と思ったのもつかの間。

 

ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

 

 

その音は、基板の一部が割れた音だった _| ̄|○

 

 

Hot Wheels 1/64 RC コントローラの構造

何が起こったのか・・・!?

 

気を取りなおして内部を調べる。

 

1  ケース上側

 

表面ケースを裏返した内部。

 

ここまでは特に異変はない様子。

 

2  操作スティック

内部パーツを観察していく。

 

1.ステアリングのスティック

左右に動くスティックは“ねじりスプリング”で中立を保つ仕組み。

 

このスティック裏にあるマイナス(-)ドライバーの先端の様な凸突起が、基板のボリュームスイッチ(名称不明 以降volスイッチ)を回す構造になっているのだが・・・

 

この根元、Volスイッチ(オレンジ)がある基盤(薄茶)が割れてしまっていた。

 

2.スロットルのスティック

上下に動くスロットル=前後スピードのスティックも同様に、Volスイッチ(仮名)をスティック軸の突起が回す構造になっている。

 

ここもよく観察してみると・・・

 

突起部分が破損していた。

 

つまり整理するとコントローラを上下に開いたときに、①ステアリングスティックの根元にあるvol基盤が割れ、②スロットルスティックの根元のマイナス(-)状の爪も折れていた、ということである。

 

3  基板

さらに基板を外してみる。

 

3本のビスを外す。

 

基板を外して裏返してみた様子。

 

大きな基板だが載ってる部品数は多くない。

 

4  各部の詳細

1.スティックのスプリング

スティックの中心には“ねじりスプリング”が取り付けられている。

 

スプリングの脚はコントローラの一部に固定されるので、スティックを倒すとスプリングが開き、そのバネの復元力でスティックを中立に戻すしくみ。

 

2.VOLスイッチ

スティックの操作によって回るボリュームスイッチ(Volスイッチ)。

 

ステアリングとスロットルの2か所についている。

中央にあるマイナス(-)状の穴が回ることで操作量の信号がRCカーへ送られる。

 

3.トリム調整ボタン

説明書には「アライメントボタン」と書かれている、左右の曲がりを調節する装置。

 

4.ブーストボタン

スピードを1.5倍くらいにアップさせるボタンがついている。

 

これを押すと超っ速!にダッシュする。

 

5.アンテナ

長さは75mmくらい。

 

写真⇩ 分解したコントローラの全観。

 

 

Hot Wheels RC コントローラの復元

破損させてしまった基板(ステアリングのvolスイッチ)のアップ。

 

破壊されたプリント基板はもう修復不可。

 

そもそも、なぜ破損に至ったのか。

 

分解に失敗したのは、方法を間違えたのではなく“分解できない構造”だったことが原因だった。

 

原因の解明

それはコントローラ・スティックの先端にある丸い“ノブ”。

 

この丸いノブが抜けない構造だったことこそが、諸悪の根源だった。

 

ノブが内部の軸+スプリング+Volスイッチと一体になっている構造なのだ。

 

 

ケースを開く>ノブが引っ張られる>Vloスイッチも引っ張られる>基盤が割れる、という構図。

 

ノブが基盤と一体になってるとは知らず無理に本体を開こうとしたため、ノブの根元にあるハンダ付け基板を割ってしまったのである。

 

ノブを破壊

このノブが外れたなら、コントローラのケースを難なく開けたはず。

 

それを改めて確かめてみる。

 

1.スティック・ノブの解体

先ずはノブを外さないと始まらない。

 

しかし回しても引っ張って見ても、丸いノブ部分はビクともしない。

 

どうにも抜けないので、仕方が無く破壊することにした。

 

プライヤで千切る様に削っていく。

 

そして、解った。

 

やはりスティック軸と丸いノブは接着剤でガチガチにしっかり固着されていた。

 

さらに削り取ってバラバラに破壊したノブ。

 

2.操作スティックとVolスイッチ

ここまでノブを切除して初めて、コントローラ前面ケース(青色)から操作スティックが抜けた。

 

右端にあるのは、基板が割れて取れてしまったVolスイッチ。

 

ノブが外れていたら、ここを破損させることはなかった。

 

復元の手順

以上を踏まえて、正常な組み立て復元を試してみる。

 

1.スティックの取り付け

まず最初に、操作スティックを基板のVolスイッチに組み込む。

 

こちらは向かって右側の“左右ステアリング”操作スティック。

 

Volスイッチ中央の穴に、操作スティックのツメ(オレンジ色の突起)を入れる。

 

右スティックを側面から見た様子。

 

2.スプリングの取り付け

Volスイッチと反対側には“ねじりスプリング”を取り付ける。

 

ねじりスプリングの脚は、マウント下部を跨ぐような配置になる。

 

3.ブーストボタンの取り付け

操作スティックがマウント部分に収まったら、上部の“ブーストボタン”の回路スイッチとオレンジ色のパーツをはめ込む。

 

これで右スティックまわりの組み込みが完了。

 

左スティックも同様にして、volスイッチと操作スティックを組んでおく。

 

4.ケースの組み合わせ

基板を3本のビスで固定したら、コントローラの前後ケースを合わせかぶせる。

 

この状態で、操作スティックの軸だけがケース穴から覗くカタチになる。

 

5.スティック・ノブの取り付け

操作スティックのノブが分解できるパーツであったなら、ここでノブをスティックに取り付けて「復元組み立て終了」となる。

 

写真⇩ 新品状態のコントローラ(左)と破壊されたコントロールノブ(右上)

 

 

 

 

まとめ

Hot WheelsⓇRCカーの分解がカンタンだったので、コントローラもカンタンに・・・

と思っていたのが大違いだった。

 

このコントローラ、工場出荷後は分解できない(させない)構造に作られていた。

 

RCカーの方は分解できるのに、コントローラの方はできない。

メーカーなりの理由はあるのだろうけど、修理依頼の時はどうするのだろう?

 

1つコントローラを犠牲にしてしまったが、構造は知ることができた。

もし今後コントローラを開ける必要がある時は、初めから操作スティックの先端ノブを切り落として開けば、中の基板を傷めることもない。

 

幸いにも操作スティックの柱部分は空洞パイプ状になっている。

何かノブの代用になりそうなパーツを見つけられれば、復元もできそうである。

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