【夏休み工作】 “どうぶつの森” モデルハウスを作る ~組み立て編

模型

 

どうぶつ てる建築編    

 

どうぶつの森に建てるマイホーム。そのモデルハウスを作る。

 

目標はこのお家。

 

 

 

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どうぶつの森 ECOハウス計画

ArTecいう子供向け教材や工作キットを販売している会社の『ソーラーエコハウス』というペーパークラフト。

 

👉ポイント❢  憧れのソーラー発電つき

 

この家を少し改造して “どうぶつの森” 風のモデルハウスを作る計画。

 

 

 

着工前の準備

1.中身の確認

キットの素材は白い薄手ダンボールが主材。外形はカット済み。

 

くり抜く窓の部分にもカット線が入っている。

※今回は「カーポートの部品」は使わない

 

2.工具の準備

ペーパークラフトなので、定規・はさみ・カッターナイフ・デザインナイフ・ピンセット あたりを用意する。

 

 

ソーラーハウス(元キット) 仮組み

1.プラスチックねじの確認

組み立てに使う「プラスチックのねじ」が3組ついている。

 

オスねじを外側に、メスねじが内側になるように使う。(厚さが違うため薄い方=オスを外側に使う)

 

壁の部品に4か所ある「プラスチックねじ穴」をあける。

 

カット済みなのでピンセットなどで押してやるとくり抜ける。

 

2.折り目をつける

組み立てる前に、ダンボール部品に折り目を付けていく。まずは「壁の部品」から。

白い方が外壁、ダンボール色が内壁になる。

 

裏側にして12か所ある折り目を確認。

 

屋根を乗せる4か所は山折りに、残りの8か所は谷折りに折り込んでいく。

折り目がるので指でも曲げられるが、定規を当てて曲げると便利。

 

3.壁を組み立てる

折り目をつけたら、プラスチックねじを1組用意する。

 

4面の壁ができるように箱型に折って、端にあるプラスチックねじ穴を合わせる。

 

メスねじを裏側から差し込んだ様子 ⇩

 

外側からオスねじを締め込む。

 

4.土台に乗せる

「土台の部品」(地面)を用意。

 

プラスチックねじ穴の2か所を確認。

 

同じ要領で「壁の部品」と「土台の部品」を、プラスチックねじ2組を使って留める。

 

説明書には「接着剤」を塗るように書いてあるが、まだ仮組みなのでプラスチックねじで留めるだけ。

 

5.屋根を組み立てる

「屋根の部品」の真ん中にある、「ライト台」を取り付ける穴をあける。

 

カット済みなので指で切り離せる。

 

仮組みしてある「壁の部品」に山折りした「屋根の部品」を軽く乗せてみる。

 

「ライト台」を台紙から切り離し、さらに中央のLEDパーツ用の丸穴も切り離す。

 

こちらもカット済みなので簡単。

 

「ソーラーLEDライト」(黒い円筒形の部品)を用意する。

 

「ライト台」の中央穴に差し込んでみる。

 

ピッタリサイズなので少し力を入れて押し込む。

 

「屋根の部品」を屋根らしくΛに折り曲げ、ソーラーLEDライトをつけた「ライト台」をはめ込んでみる。

 

6.LED点灯テスト

「ソーラーLEDライト」のスイッチの確認。ソーラーパネルと反対側、LED球のそばについている。

 

スイッチがOFFの状態でもソーラーパネルが充電してくれるしくみ。

「壁の部品」や「屋根の部品」を組み立てている間にも電気が蓄えられている。

 

スイッチをONにしてLEDが点灯するかテストする。

この「ソーラーLEDライト」は、暗くなると自動的に点灯するしくみ。

 

屋根の上の明るさによって、スイッチがONでもLEDは点灯しない。

周りが暗くなると、明暗センサーが感知して、LEDを点灯させる。

 

 

どうぶつの森っぽい壁をDIY

1.新しい壁をデザインする

まず新しく壁を作るための材料を用意する。

 

工作キットと同じような素材の白地ダンボールで厚さは約1.6mm。

 

『どうぶつの森』の家っぽくする “壁” をどこに作るかを考える。

『どうぶつの森』の家は切妻屋根になっている。

 

“切妻”とは ⇩こんな形の屋根のこと。

 

この『ソーラーエコハウス』も切妻屋根になっているので、改造するのにちょうど良い。

 

『ソーラーエコハウス』の切妻屋根になっている外壁は2面ある。

その1面はの玄関がある側で、ベランダもついている。

 

パッケージ写真通り、正面側(カオ)に当たるので、この外壁面は何も手を加えないことする。

 

『どうぶつの森の家っぽい壁』はベランダとは反対側の壁に作る。

 

2.どうぶつの森の家 っぽい壁 を切り出す

元キットの切妻屋根の側の壁サイズを測り、同じ形になるように、用意した薄ダンボールに切り取り線を描く。

 

できればもっと大きな白地ダンボールが良かったが適当なモノが無く、要らない細穴の開いた廃材を利用することに…

 

細穴より下側は玄関前の階段にする。

 

カッターナイフで切り出す。

 

3.玄関のドアを切り抜く

表から見て、ドアノブが左になるように、玄関ドアの切り取り線と、ドア窓の切り取り線を描く。

 

表から見て、ちゃんと玄関ドア右に開くか確認。

 

窓の枠を残し、切り取り部分を切っていく。

 

定規とデザインナイフを使う慎重な作業。

 

角まで切り込みが入っているか、表から確認。

 

うまく窓が切り取れて安心。

 

 

どうぶつの森 モデルハウス 仮組み

1.屋根をあわせる

説明書では「屋根」は「壁の部品」の糊代に接着剤で貼り付けることになっているが、まだ仮組立なので剥がせるテープ(マスキングなど)で仮固定する。

 

新しく作った『どうぶつの森の家ぽい壁』を合わせてみた様子。

 

2.玄関の修正

新しく作った壁の奥には、元キットの壁が見えてしまっている。

なので、元の壁に開口を作るため玄関ドアを開いて、鉛筆で切り取り線を描く。

 

切り取り線を描いたら、カット作業しやすいように、「壁の部品」を一度解体する。

 

元キットの壁に玄関の穴をあけた様子。

 

 

塗装前の準備

1.ベランダの準備

「ベランダの部品」の折り線があるところを折り曲げる。

 

カットされている開口部分の穴をくりぬく。

 

2.仮組みをすべて解体する

細部を点検し確認ができたらすべての「部品」をバラバラに解体する。

プラスチックねじも外す。

 

新しく作った『どうぶつの森の家ぽい壁』を取り付ける面はそのまま残し、ほかの壁にある窓は全てくり抜く。

 

これで『どうぶつの森 モデルハウス』の下地は完成。

 

キットそのまま作るのならば数10分の簡単さだけど、切ったり貼ったり調べたりしながらなので、1日半ほどかかってしまった。

 

次は、色塗り へ。

 

 

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