【ミニカー】ホットウィール “1/64 ベーシックカーをモンスタートラック化” カスタム #1-2

模型

MATTELHot Wheels Ford RancheroMT改造│方法 part2  

 

前回MT化してみたHot Wheelsの’68 FORD RANCHERO

 

後々になって気になっていた”ロールケージフレーム”を交換することにした。

 

過去記事は ⇨ こちら

 

 

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Hot Wheels Ford Ranchero MT 現状

Ranchero MT』には『Lion’s Share MT』の濃い目のブラウン系のロールケージがそのまま装着されている。

 

これはこれで悪くはない。

 

でもHot Wheelsのモンスタートラックは、ボディ以外=シャシーやフレームやタイヤにも様々な色やザインがあって、それを探し出すのも楽しみの1つ。

 

そこでロールケージの色に絞って、もっと明るめに換えてみることにした。

 

写真⇩ ボディは両面テープで乗せてあるだけなので外すのはカンタン

 

 

 

Hot Wheels Ford Ranchero MT ロールケージ交換

1  ロールケージのパーツ取り

用意したのは”NACHO MAMMAS MT“。

メキシコ料理『nachos』のキッチンカーになっている。

 

写真⇩ ナチョと聞くとBreaking Bad (ドラマ)を想い出してしまう

 

このゴールド色のロールケージフレームが目当て。

 

Lion’s Share MT‘のウィールと同じゴールドなのである。

 

分解はネジ1本。

 

何故このフレームかというと、ゴールド色だから。

 

ウィールと同系のゴールドなので、お揃い色にできるのである。

 

 

2  ロールケージフレームの比較

“NACHO MT”も”Lion’s Share MT”もトラック型のボディなのだが、中身のロールケージの形状は違っている。

 

写真⇩ 上が”NACHO MT”  下が”Lion’s Share MT”   ※MT=Monster Trucks

 

特に違うのが運転席部分の高さ。

 

形が違うとボディとの相性が気になるところだが、フレームが小さくなる方に変わるので、たぶんスムーズに入れ換えできるはず。

 

3  ロールケージフレームの加工

1.仮組み

’68 FORD RANCHERO“ボディをロールケージに乗せてみる。

 

全然、合わない。

 

リア・バンパー部品とフレーム角が大きく干渉しているのが原因。

 

 

2.加工

干渉している部分をカッターやニッパで切断する。

 

後ろの角の部分をカットする。

 

いきなり大きく切断しないで、少しずつ切り落としながら様子を見る。

 

少し切ったら、その都度ボディを乗せて確認。

 

一度のカットでは、まだまだ合わない。

 

2度3度と切断と確認を繰り返して、

ボディがフレームに対してほぼ平行になるようにする。

 

下の写真では、あともう少し。

 

ほぼ水平にできたら完成。

 

4  ロールケージフレームの固定

元のMTは、中央にあるビス1本でボディ~シャシーを固定していた。

 

でもbasicカーのRancheroにはその支柱が無いのでビスは使えない。

なので両面テープで固定する。

 

固定できる場所は2か所ある。

赤丸の部分がボディ屋根裏と接触するので、ここでテープ固定する。

 

両面テープは3Mの「粗面用スーパー多用途」を使用。

 

ボディとロールケージを貼りあわせ、シャシーに被せて完成。

 

ボディ+ロールケージは、シャシーに乗せてあるだけ。

 

 

 

Hot Wheels Ford Ranchero MT ver.2

1  交換の効果

元の”Lions’s Share MT“の茶色フレームと “NACHO MT“の金色フレーム。

 

形状が違うので、車内ルーフ部分まであったロールバーがドアの肘掛けみたいに低くなってしまったのはご愛敬。

 

モンスタートラックの場合、車体の下の色もかなり目を引くポイントなので、ゴールド系に変えたことでかなり明るい印象になった。

 

写真⇩ before & after

 

2  外観

改めて外観の様子。

 

艶消しゴールドな色合いが、50周年モデルらしい雰囲気を醸し出している。

(と個人的には思う)

 

 

まとめ

Hot Wheels Monster Trucksの構造はとてもシンプル。

一度MT化した後からでも、パーツ組み替えできる汎用性も良い。

 

今やモンスタートラック集めは、ボディよりも他のパーツ(シャシー色、ウィール色、ロールケージフレーム色)の方が目的だったりする有様。

 

それもなかなか面白いのである。

 

 

 

 

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